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睡眠外来(睡眠時無呼吸症候群外来)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

    「いびきが気になる」
    「日中よく居眠りをしてしまう」
    「最近、記憶力や集中力が低下している…」
    その症状は、もしかすると睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
    •  睡眠時無呼吸症候群(SAS)はその名のとおり、眠っているときに呼吸の止まった状態(無呼吸)を繰返す病気です。多くの場合はいびきを伴い、日中に眠気を感じたり、集中力・記憶力の低下などの症状がみられます。治療せずに放置すると、生活習慣病を招く恐れもあります。
    • ーー睡眠時無呼吸症候群でよくある症状ーー
    • (起きているときの症状)
    • ・日中眠気が強い
    • ・記憶力や集中力の低下
    • ・起床時の頭痛
    • ・性欲減退
    • ・性格の変化
    • ・動いたときに息切れがする など
      • (睡眠中の症状)
      • ・いびき
      • ・無呼吸
      • ・睡眠中に何度も目が醒める など
      • 睡眠中の酸素不足が、脳や身体に負担をかける
      • 睡眠中に無呼吸を繰り返すと、体内の酸素が不足します。酸素不足を補うために心拍数が上がり脳と身体が覚醒した状態が続くため、知らず知らずのうちに大きな負担がかかってしまうのです。その結果、日中の眠気や倦怠感、集中力や記憶力の低下などが起こります。SASと高血圧を合併している方も多いと言われています。
      • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)と高血圧の関係
      • ふつう血圧は1日の間に一定のリズムで変動しています。
        睡眠中が最も低く、朝起きると上がり、夕方から夜にかけてまた下がるというのが一般的です。この変動には自律神経(交感神経・副交感神経)が大きく関わっています。日中は主に交感神経が優位になって血圧を上げ、就寝中は副交感神経が優位になり血圧を下げます。
        しかし、SASによって睡眠中に度々呼吸が止まると、その都度呼吸を再開させるために交感神経が働きます。そのためSASの患者さんでは、夜になっても血圧が下がらなかったり、反対に昼間よりも高くなったりすることがあるのです。
        夜間の血圧が昼間と比べて高くなった場合、ほかの高血圧患者と比べて脳卒中や心筋梗塞、狭心症のリスクが上昇することが報告されています。
        SASの治療を行うことで、薬が効きにくい高血圧が改善するという報告や、循環器疾患の発症や死亡のリスクが低下したという研究結果が報告されています。
        健康な生活を維持するためには、早期発見、早期治療が大切です。
      • 検査と治療
        • まず、いびきや眠気、既往歴の有無などについて問診します。寝ている間のことはご自分ではわかりませんので、事前にベッドパートナーに話を聞いておくか、一緒に受診されると良いでしょう。
          問診で疑いがあると判断された場合に、検査を行います。当院では簡易検査と精密検査が受けられます。
          検査の結果、治療が必要と判断された場合は、症状や状況に応じた治療方法を医師とともに検討します。詳しくはご相談ください。

      「簡易検査」は眠っている間に血中の酸素濃度を測定します。

      「CPAP治療」は睡眠中に無呼吸になるのを防ぐために気道に空気を送り続ける治療法です。

      「CPAP装置」からエアチューブを伝って、鼻に装着したマスクから空気を送り込みます。

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 休診日:木曜・日曜・祝日
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